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ご苦労……食べながら聞け 奇しくも、今年9月11日に行なわれた、衆議院議員選挙に似ている、"沈黙の艦隊"で展開された"竹上内閣"の選挙は。 原潜と郵政というスケールは違うが、一つのテーマに基ずいて行なわれた、国民総投票的選挙としては酷似している。 現実の郵政選挙でも、改革の推進派が多数を得た。その点も一緒だ。 勢い、という世相は、変化する方向へ加担する。そもそも。郵政の改革は、反対する理由を明確にして反対して欲しい。地方の郵便局がなくなるのは遺憾に思う。なんてナンセンスだ。旧い体質を 改善するのは政治として当然の行為で、それを、否定することは、政治家の脳みそが発酵し過ぎてる事を認めたようなものだ。 "沈黙の艦隊"については、その後、「やまと」はニューヨーク沖にて、アメリカ・大西洋艦隊と最後の決戦をする。 大型空母3鑑と新鋭巡洋艦で構成される全40艦、アメリカ海軍の象徴、大西洋艦隊相手に「やまと」は壊滅的な打撃を与えたが、引き換えに魚雷発射管8門中7門が発射不能になった。 ついに「やまと」核装填魚雷、ハープーンミサイルを発射。しかし、発射された2発のハープーンミサイルは核弾頭は装填されておらず"空砲"だった。 |
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この時点で、ベネットアメリカ大統領は大西洋艦隊に、停戦の指示を出した。 戦闘で負けたのはアメリカ海軍でなく、合衆国だった。 しかし、海江田艦長が国連本部で演説をしているとき、「やまと」は撃沈された。 後を追うように海江田も銃弾に倒れ。物語は、結論が出ないまま、TheEndとなる。 いや、結論は既にでている。 答えがあっても正解を云わない地球人類たち、声を出せ、それがだめならペンを持て。 |
最後に、何となく好きなシーン。![]() |
食べながら、聞け。っていいね。![]() |