完璧な論理性からなるビジュアル、コピーそしてデザイン
涙目、かゆい、咳。アレレストという薬品会社。
日本好みの広告テイスト
必要最小限の要素のみで表現する。広告の命題をものの見事に表現したのが以下の作品。真夜中に、咳が止まらない。どうしよう?コルデンを飲んだらどう。黒ベタにコピーのみの超シンプルだが、絶大のインパクトがある。コルデン社の風薬の広告。
観ているだけで鼻がムズムズしそう。抜群のデザインセンス、アスレスト社の広告
当時デザイナーと云うとファッションですか。と納得されてしまう時代だった。とんでもない、これ程奥の深い、だから頭を使う仕事を、ファッションなんかと一緒にされちゃ、かなわん。僕は頑固にそう思ってた。ファッションだってデザインとつけば同じくらい大変だろうが、理論で整然とクライアントを納得させる広告デザインは、ミヤケだコシノだのチャラチャラした絵書きとは違う。と、思ってました。ファッションデザイナーさんごめんちゃい。
このロゴもアメリカの有名デザイナーの作品だ。約半世紀すぎた今も古くさくない。
今はどうかわからないが、日本の80年代〜90年代。広告は30年くらいアメリカに遅れてた。では、ヨーロッパはどうか、やはり日本は、ある面では1世紀遅れていたし、別の面では50年くらい遅れてた。
日本の木枯らしの紋次郎のような猫。当然。合成写真だ。
人気タレントを使ったベスパの広告。
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