トヨタの軽自動車部と言った方がわかりやすい。トヨタのパッソと共通のブーンがあるが、販売台数はパッソの1/3。これは、謙譲の美学か?実質軽専門だ。しかし、ぞの車種は、王者スズキ並みに多い。 |
----- | ダイハツ | スズキ | ホンダ | スバル | ミツビシ |
Basic | ミラ | アルト | --- | ---- | ミニカ |
Basic2 | ミラ ジーノ | ラパン | ---- | ---- | ---- |
HightWagon | ムーブ | ワゴンR | ライフ | プレオ | eKワゴン |
HightWagon 2 | タント | MR ワゴン | ザッツ | ---- | ---- |
Van | アトレー | エブリー | バモス | サンバー | タウン ボックス |
4WD | テリオス | ジムニー | --- | ---- | パジェロ ミニ |
special | コペン | ツイン | --- | R-1 | ---- |
special2 | マックス | Kei | --- | R-2 | ---- |
ムーブ・ラテが加わったダイハツは車種数でスズキを上回る。この多彩なバリエーションは、トヨタとの提携により軽一本で会社を運営できる強みだ。軽らしからぬ質感の高さが近ごろのダイハツの強みで、トヨタの品質管理に学んだ部分が多い。昨年モデルチエンジしたミラ以降はアウディやVWなみにパーツ間の隙間を限り無くなくしたボデイがダイハツのセールスポイントである。軽だから というイクスキューズを一切排除するのがダイハツのもくろみだ。居酒屋、回転寿司などの安い店と値段の高い高級クラブという2極しか存在と言われる飲みやさんの世界に似て。クルマも、中庸はその存在理由のなさから淘汰される時代だ。そして、安かろウ悪かろウではダメだ。安いけどおいしくなければならない。高い方もおいしいは当然、+αがなければならない。
軽だからといって魅力がなければ相手にされない。世界的にコンパクトカーの需要は今後増えると言われる。12億人の中国、8億人のインド、このアジアの人口大国に欧米日本並みにクルマが普及したら、地球の環境は劣悪になり、石油資源は枯渇する。でも、クルマの普及を停める事はできない!---おのずと資源消費のすくないコンパクトカーが普及しなければならない。 |
TOYOTA AIGO | CYTROEN C1 | PEUGEOT |
スマートという二人乗りがヨーロッパの街並を埋めてきている、ロンドンではV8、4駆は市内乗り入れ禁止を条例化しようとする動きすらある。変に潔癖なヨーロピアンは、言い出したら聞かない、多少は日本のように優柔不断も必要では。ただ、彼らがスマートを認めたのも事実だ。1000ccクラスのニューモデルがトヨタ、シトロエン、プジョーから兄弟車で発売されるなど、今年から来年以降は世界のコンパクトカー市場が大きく動く。 |
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