これが未来のランクル<toyota FJ_cruiser>

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FJ-cruiser2.jpgよく見るとまぎれもなくこのコンセプトは初代ランクル=BJのrリメイクである。
国産車で最初に海外で通用したのが、 年に発売した、ランドクルーザー(通称BJ型)。国産車の開発にチャレンジしていたトヨタは、思うようなクルマのLandcruiserBJ.jpg完成ができず、あわや倒産の危機に貧していた時、朝鮮戦争(1900年)が勃発、その特需のおかげで経営は一気に好転した。その名残りがこの4輪駆動車。構造がシンプルな分、当時のフォードを始めとする大衆車が備えていた、クルマとしての快適さは除外することができた。


現代も通用するそのタフな設計は、ベンツのウニモグ、ランドローバ- のデフェンダーに並ぶ世界三大4輪躯動車の一つだ。運転席が前輪と後輪のち ょうどまん中にくるプロポーションが、ロングノーズを強調して、バラ ンスがいいのがランクルの大きな特徴だ。
   今も現役で活躍する、ランドクルーザーBJ
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LANDCRUISER_CATALOGUE
幌タイプのBJ40
BJ40.jpg全幅わずか1,665mm。ディーゼルで80馬力だ。 Bj40_back.jpg
8人乗りのBJ43
Bj43.jpg重量2,300kg。けっこう重いんだ。BJ43_back.jpg
ハードトップの40V
BJ40V.jpgトップの色違いが洒落てるからか、今も人気のBJ40V。コレクターアイテムでもあるBJ42V_back.jpg
ガソリンエンジンのFJ56V
FJ56V.jpgカッコウ悪いけど、その走破性は伝説となっているFJ56V_back.jpg
BJのインテリア
BJ42.interior.jpg工事現場の香りがプンプンするBJのコクピット。1960年代当時は、ヘルメットをかぶったおっさん達がこのクルマの中で、「カローラがいいなぁ」「サニーがほしいなぁ。」なんて言いながら現場へ向かってただろうな。当時でもランクルBJはカローラの2倍以上の値段なのに、なんて贅沢?
もっとも現場で使うのは中古かな。それでも、やはりもったいない。


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